トピックス
当社は、2026年6月開催予定の第44期定時株主総会をもって、新たな経営体制へ移行する予定です。
これまでVTグループが培ってきた独自性や挑戦する姿勢を受け継ぎながら、次世代を担う経営体制へ―
経営の機動性向上と監督機能強化の両立を図り、さらなる企業価値向上を目指してまいります。
POINT01
次の10年を見据えた経営体制へ
次世代を担う経営体制へ移行し、組織の活性化と新陳代謝を促進
中長期視点での経営判断を可能にし、変化の大きい事業環境への対応力を強化
POINT02
迅速で柔軟な意思決定へ
取締役会の適正化により、迅速かつ柔軟な意思決定を実現
経営環境の変化に迅速に対応できる体制を構築し、グループ全体の機動力を向上
POINT03
ガバナンスと透明性の強化へ
独立役員比率の向上により、監督機能の強化と透明性を確保
経営の健全性・客観性を高めることで、持続的な成長と企業価値向上を目指す
“変わらない強さ”を、次の時代へ
VTグループは、自動車小売・流通の世界において、とてもユニークな存在です。
ホンダ、日産、スズキをはじめ、さまざまなブランドを展開するマルチフランチャイズの形は、海外では一般的である一方、日本ではまだ珍しい存在です。そうした中でVTグループは、“これは無理だ”という先入観を持たず、常識にとらわれない挑戦を続けながら成長してきました。
自動車メーカーの良きパートナーとして、持続的にWin-Winの関係を築けるよう、自分たちで考え、自分たちで決めていく。「自分たちの城は自分たちで守る」という自主独立の精神は、VTグループらしさを支える大切な価値観です。同時に、グループ各社がそれぞれの地域で築いてきた組織力も、VTグループの大きな強みです。
新車販売から、車検・点検・整備、さらに中古車への乗り換えまで、お客様との関係を長く支えていく。その積み重ねを各地域・各店舗で着実に実践してきたことが、VTグループの“変わらない強さ”につながっています。
その根底にあるのは、「当たり前のことを当たり前にやり切る」という姿勢です。
お客様に安心してカーライフを送っていただくこと。地域に根ざし、信頼を積み重ねること。そして、変化を恐れず、自分たちの意思で挑戦を続けること。
VTグループは、これまで培ってきた“変わらない強さ”を大切にしながら、新しい時代に向けて、さらに進化していきます。
チームで進める、新しい経営体制
VTグループは現在、国内外に多くのグループ会社を展開しています。グループの規模が大きくなる中で、組織全体が同じ方向を向いて進んでいくことは、これまで以上に重要になっていきます。
新体制では、社長・副社長・常務を中心に、それぞれ役割分担をしながら情報交換を重ね、“みんなの知恵を集めながら”進めていく、チーム型の経営を目指し、グループ各社や現場との対話を重ねながら、現場の声や発想も取り入れていくなど、ボトムアップ型の組織づくりを意識していきます。
そして、その経営を支えていく上で欠かせないのが「人材」です。
現在、グループ各社から若手人材を集めた経営者研修もスタートしています。役員が直接対話を重ねながら、人材の強みや可能性を見ていく。目立つ人だけではなく、真面目にコツコツ頑張っている人がしっかり評価されること。そうしたVTグループらしい組織づくりを、これからも大切にしていきます。
新しい視点で、VTらしく
新体制では、これまでVTグループが築いてきた文化や強みを大切にしながら、新しい視点も取り入れていこうとしています。
新体制ならではの強みを活かして、従来の延長線上ではなく、これまでのやり方を必要に応じて見直し、“変えた方がいい”と思うことには挑戦していく。そうした柔軟さも大切にしています。
また、自動車業界そのものも、大きな変革期を迎えています。国内外で事業を展開しているからこそ、日本市場を外から見る視点を持てることも強みのひとつです。海外で起きている変化や新しい動きにも目を向けながら、必要に応じて事業ポートフォリオも見直し、変化へ柔軟かつ迅速に対応していくことを意識していきます。
さらに、株主の皆さまや市場に対する情報発信も、新体制で変わっていく部分のひとつです。これまではM&Aを通じた成長が中心だったこともあり、中期計画などを積極的に発信するスタイルではありませんでした。今後は、数値だけではなく、考え方や方向性も含めて、株主の皆さまや市場へより丁寧に発信していく。そうした対話を重ねながら、VTグループへの理解をより深めていただきたいと考えています。
一方で、VTグループが大切にしてきた“軸”は変わりません。
人を大事にすること。お客様を大事にすること。そして、自分たちで考え、自分たちで決めながら前へ進んでいくこと。“変わらない強さ”を土台にしながら、VTグループはこれからも、自分たちらしい歩みを続けていきます。